はじめに
かなり気分が悪くなる話なので苦手な方はブラウザバックお願いします。
朝の遠征先ゲーセンでいきなり恐喝された話
2018年の年末当たりの話。
2時間くらいかけて始めていくお友達の地元ゲーセンに。
飯を食ってさあゲーセンだ、
となってお友達がゲームしているときに並んでいたら,
ジャラジャラしたスーツ着たグラサンの893っぽい人にいきなり胸倉掴まれて
「おい、お前マジブッ○されてぇのか?」
とか言われたもんで、
キョドって俺はちいいかわにしかなれなかった。
凶器とかは使われなかったけど、5分くらい胸倉掴まれ続けて、
「○ね、マジ」
みたいなこと言われて突き飛ばされて解放された。
ゲーセンの床にたたきつけられた俺は液体を漏らした。
お友達は、途中から見ていたらしく、(助けてほしかった)「うわ~~~、あんな人いるんだね、」みたいに言ってた。
本当にこんな目に合うとは思わなかったよ。
その日は対戦会だったけど、その事件が脳裏に焼き付いて終盤はもうインフルエンザ罹患中よりしんどかった。
地元の行きつけゲーセンで詐欺グループに勧誘された話
2019年の11月の話。
その年は夏バテで一回死の淵をさまよった年で、やや精神に不調を抱えていた。
いきつけのゲーセンでバ2をしていたらいきなり後ろから、
「ヤークトアルケーヤバすぎません?」みたいな声をかけられた。
すごい見た目は気さくそうで、中肉中背で、別に変人でもなさそうだった。
8年くらいゲーセン通って声をかけられたのは初めてのため、うれしくなって
「ヤバいっすよね」みたいに返答したら、ちょっと会話が盛り上がって固定した。そんな勝てなかった。
「じゃあ、もう俺帰るんで…」みたいに言ったら、
「コーヒーおごるから、ちょっと外出て話しませんか?」って言われたので、まあ声かけられたし何かの縁だろう、と思ったので従う。
「中距離で横移動を狩るような武装はこのゲームの"法律"を違反してるんですよ」みたいなクサすぎる話をしてたら
人気のない駐車場に。幸い大通りはすぐそばに見えるので、逃亡はできると思った。
「僕パチンコで稼いでいて」…みたいな話から始まった。
5年位前の話なんで詳細は覚えていないが、
「パチンコやっぱり”操作”がされていて、そのからくりを覚えれば2000万くらい楽に稼げるんですよ」みたいな話を30分くらいされた。
どうにもうさんくささを感じて帰りたくなって、「そろそろ家族との待ち合わせがあるので…」みたいな感じにいったら、向こうも言いたいことはすでに言い終えたのか帰らしてくれた。
尾行されないように、遠回りと振り向きを繰り返しながら帰った。
コーヒーを奢ってくれたのが、どうにもうさんくさい話をする人がくれたコーヒーなので、飲まずに捨てた。
その2年後
その2年後に、Twitterを見てたら全く同じケースが池袋でもあったので注意喚起のエクバ勢のツイートがあった。たしか75RTくらいされてた。
そのとき、
「あっ、俺は詐欺にあいかけたんだ」
と悟り、当時の自分の判断の正しさに安心したと同時に、世の中の恐ろしさを感じた。
そのツイートを見た日から、俺はきっぱりとゲーセンに行くのをやめた。恐ろしい場所だと思った。
どうしてこんな目にあったのか
やっぱり、俺が背が低くて弱そうで騙しやすそうな見た目だからだと思われる。
そういう見た目の人を、ゲーセンで探して、見つけたら行動に移す、みたいな感じなんだと思う。
みんな、自分の見た目って大事だよ…
そして他人の怪しさを必ずしも見た目で判断しないように!
被災地の炊き出しでも、アヤシイものがひっそりと使われたとか、世の中が怖くなるばっかりだ。